いかに異性にモテるか、そのことのみに血道を上げるのは、何も男性に限ったことではありません。かくいう私もその一人。私は女ですが、「モテ道を極めた者こそ勝者」という意識は女子の間でも根強いものです。
少しでもキレイになりたい、誰よりも輝いていたいと思うのは、素敵な男性に目を止めてほしいから。
私は平均的な、ごく普通の女の子です。悪く言えば目立たない存在ということになりますね。そのため、男性にもなかなか振り返ってもらえず、本命に愛を打ち明けては砕け散るという悲しい思いを繰り返してきました。
そんな私が逆転を狙って辿りついたのが「パラシュート法」です。キレイになるための地道な努力も大切ですが、それよりももっと効率良く「正解」に辿りつくためには、どうすればいいのか。
私は気がついたのです。一歩一歩石だらけの山道を歩むよりも、一気に頂上まで飛んでいってしまえばいいということに。
そこで接触したのが、会社一のモテ子。前々から不思議だったのですが、彼女は決して絶世の美女という訳ではありません。それなのに、百発百中、狙った男性を落とすことができるのです。
私は彼女からノウハウを学ぶことで、手っ取り早くモテの頂上に降り立つことができたのでした。
彼女が教えてくれたことについて、ある意味で驚かされました。私から見れば、彼女の元に男性が自動的に近寄って来るように思えるのに、実はそうではなかったのです。
一体どんな難しいテクニックを使っているのだろうと思いきや、すごく古典的。女子アナのような声で清楚さと知性を演出しつつ、ボディタッチ。
ただし相手に触れるのは指先の第一関節まで。そしてここぞというときには、さりげないタイミングで胸を腕に押し付ける。このたった3つのステップだけなのです。
とは言え、いきなり実践で試すことは難しかったため、脳内で何度もシュミレーションを繰り返しました。そして自宅で練習、弟で演習、と繰り返していくうちに体が覚え、意識しなくても反応できるようになっていったのです。
結論から言うと、恋愛は容姿ではないな〜というのが今の私の実感。恋愛は、異性が持っている理想を埋められるかどうかという、演技力にかかっているのではないでしょうか。
男性が求める女性像を演出しながら、ギャップによって心を掴んで行く。王道と言えば王道ですが、これに勝るものはないと感じています。ただし、いかにさりげなく実行できるかということと、異性の理想を勝手に読み間違えないこと、この2点は非常に重要です。
男性側にも、同じことが言えると思います。ターゲットの女性が求める男性像を読み、それをさりげなく彼女の前で演出しながら、女性への自然のボディタッチを活用してみたり。
女子の理想とは何か? 最後に、それを知る最短の方法をあなたにだけお教えしましょう。答えは「少女コミック」です。今巷で話題となっている「壁ドン!」「頭ぽんぽん」はご存知でしょうか?
「突然後ろからぎゅっと抱きしめる」、「強引に押し倒す」など、少女コミックを読めば、女子の理想が丸分かりですよ。恋愛はノウハウ! パラシュートで一気に異性のハートを掴みにいきましょう。
>> 女性の心に深く入るLINE恋愛術とは? >>